仮想通貨の仕組みと利益の出方とは?関係性を見てみよう!
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仮想通貨の仕組みを紹介!
仮想通貨とは何?
仮想通貨とは、インターネット上に存在する通貨を指します。インターネットプログラムによって、保管されている通貨だと思っていただけると良いでしょう。なお、仮想通貨は1000種類前後の通貨が発行されており、なかには家電量販店や飲食店で使えるものもあります。ただし、ハッカーなどによって仮想通貨が奪われるケースもあるので、セキュリティ面はしっかりと守りましょう。
仮想通貨の利益が出る仕組みとは?
仮想通貨の利益が出る仕組みは、2パターンあります。1パターン目は、仮想通貨を購入後通貨の価値が上がった場合です。「1通貨100円のときに購入し、110円に上がった段階で売る」ケースです。この場合、1通貨につき10円値上がりしていることになるので、10通貨で100円の利益。1万通貨で10万円の利益が発生します。2パターン目は、仮想通貨を空売りした後に通貨の価値が下がったケースです。
空売りとは、仮想通貨を保有していない状態で売却することを指します。「1通貨200円のときに空売りを行い、180円まで下がったときに買い戻す」方法です。この場合、1通貨につき20円下がっていることになるので、10通貨で200円の利益。1万通貨で20万円の利益が発生します。
場合によっては、損失が出る場合もある
逆に、仮想通貨で損失が発生する場合もあります。「仮想通貨購入時の値段と比べ価値が下がった」、「仮想通貨を空売りしたのに、価値が上がった」場合は、損失を被ります。人によっては、何百万・何千万円もの金額を失うケースもあるので、資金の管理にはくれぐれも気を付けてください。
仮想通貨で利益を生み出すために大事なこととは?
1.損失を出さない
大前提は損失を出さないことです。損失を極力抑えられれば、資金が減ることもほとんどないため長期間、仮想通貨投資に参加できるでしょう。損失を出さないときに最も大事なことは「メンタル」です。例えば、仮想通貨投資で1万円負けているときに「1万円を取り戻すぞ!」という気持ちになり、感情的になる人は要注意。理性で感情を抑えられなくなると、根拠もなく仮想通貨取引に参加してしまうため損失額が膨らみやすいです。
逆に、感情を理性でコントロールできる人は、勝率が高そうな場面で投資に参加するため損失が発生する確率も低くなるはず。とくに、普段からイライラやストレスを抱えている人は、仮想通貨取引で損失が発生したときに感情的になる確率も高くなるので気を付けましょう。
2.取引手数料が低い仮想通貨を運用する
仮想通貨取引を行うときに、手数料が発生することも多いです。ただ、通貨の種類によって取引手数料は異なるので、手数料が低い仮想通貨で運用すると良いでしょう。取引手数料を抑えることができれば、その分損失額が減ることになるので利益も生まれやすいでしょう。とくに、仮想通貨を大量保有している場合は、手数料もかさむので気を付けてください。
3.チャート・経済情勢を読み取る
チャートの動きや経済情勢を読み取る力を身に着けるのも大事です。これは、「座学+実践+感覚」によって読み取る力を高められます。例えば、移動平均線でゴールデンクロスが起こると、仮想通貨の価値が上がりやすいといわれています。
しかし、日足がレッドクロスだったり経済情勢が不安定だったりすると価値が暴落することもあるため座学で習った内容が答えというわけではありません。相場のタイミングによっても値動きは異なるため、感覚で覚えた方が良いのです。
4.欲をかきすぎない
利益が発生した人のなかには「利益額がまだ大きくなりそうだから確定しない」といって、大損失を被るケースもあります。利益を出すためには、欲をかきすぎないことが重要です。「まだ仮想通貨の価値が上がる」と思う人は要注意。値段が上がった場合、その分値段が下がることも多いです(調整売りなど)。根拠がない長期保有は控えることをおすすめします。