仮想通貨の仕組みを知ろう!仮想通貨にも相場はあるの?

仮想通貨の仕組みを知ろう!仮想通貨にも相場はあるの?

仮想通貨の見方は

まずはチャートを読もう

チャートとは仮想通貨の相場を知るために必要なものです。基本的なチャートにはローソク足、折れ線グラフなどがあります。ローソク足には1分足の短いものから長いもので月足まで存在しています。実際には1分足を利用することはほとんどなく、短期投資なら10分足や5分足、長期投資を考えている方なら週足や月足をみるようです。

FX取引をする場合

投資の初心者にはまだ難しいかもしれませんが、小刻みに利益をあげていくFX取引を仮想通貨でも行うことができます。仮想通貨で行う場合には期限付きの証拠金取引という形でやることになります。このタイプの取引の場合には短期間での値動きによって利益をあげていくので10分足のチャートなどをみる必要があります。

チャートをざっくり見ていくと価格が乱高下しているように見えますが、区切る単位が短いからそう見えるだけです。FX取引ではこの価格の乱高下を使って利益をあげていきます。仮想通貨は乱高下が激しいので自分で損切りをしたり、売りに出したりするタイミングのルールを作ってから取引を行うようにしてください。

チャートの読み方を理解しよう!

ローソク足のチャートは箱になっている部分とそこから伸びている線のようなもので構成されています。両方とも仮想通貨の取引における値動きを表した部分になりますが、箱状の方はその期間における開始値と終値を表しています。値上がりしている場合は箱の底の部分が開始値となり、値下がりしている場合は箱の上の部分が開始値となります。箱から伸びている線のようなものはその期間における瞬間的な底値と高値を示しています。

移動平均線

仮想通貨のチャートには移動平均線が入っているものと入っていないものがあります。移動平均線とは決められた期間における仮想通貨の取引額の返金を表したものになります。メジャーなものでは5日間の平均値を表した5日間移動平均線があります。この移動平均線は長期での取引を行う場合にトレンドを読むのに役立ちます。

どのチャートを使っていくか

ローソク足のチャートには表示される期間がさまざまなので、目的に応じて使い分ける必要があります。例えば、その日1日のトレンドが見たいのであれば4時間足のチャートを見るといいでしょう。基本的には取引を行う期間よりも期間が少なめなチャートを見るようにしてください。

テクニカル分析をやってみよう

テクニカル分析とはローソク足のチャートを使用して仮想通貨の値動きを分析することです。まず注目したいのがローソク足の箱の部分が長くなっているグラフです。値上がりする場合でも値下がりする場合でも箱の部分が長くなった後は価格の急騰や急落が起こる可能性が高いです。

また、値上がりをしているときに終値と最高値の差が大きい場合、その値上がりは終わりが来る可能性が高いです。値下がりしているときには最低値と終値の差が開くと値下がりがストップする可能性が高いです。このようにチャートから今後の仮想通貨の値動きを予想することができます。

仮想通貨に相場はある?

仮想通貨に相場はあるのか

仮想通貨は法定通貨ではなく、通貨価値を保証している母体が個人間のネットワークとなるため、価格の上下が非常に激しいです。そのため、仮想通貨の相場はと聞かれても明確な答えはありません。仮想通貨の相場を知りたければ現在のチャートからどこが平均なのかを見るしかありません。

仮想通貨取引を始めるための資金を計算するために相場を知りたいという方もいるかもしれませんが、仮想通貨はビットコインなどに限定しなければさまざまな価格帯からあるので、予算が少ないという方でも購入することは可能です。

仮想通貨の今後の動き

仮想通貨のバブルと呼ばれた2017年は終わり、2018年ではビットコイン等、仮想通貨の値段が下がってきています。ただ、値下がりしているとはいっても一定の価格でとまっています。また、仮想通貨による支払いができるという店舗やサービスの数も増えてきているため、今後もビットコインなどメジャーとなった仮想通貨がいきなり暴落するということはあまりないと考えられています。

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