【初心者向け】仮想通貨の仕組みを1から丁寧に解説!

【初心者向け】仮想通貨の仕組みを1から丁寧に解説!

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2018.09.10

仮想通貨ってどんなもの?

お金の概念

2012年頃から登場して、瞬く間に世界中に広がった仮想通貨という概念。価格変動幅が大きいので、ギャンブル的な発想になってしまう人もいるかもしれませんが、今後かなり発展する可能性のある事業のひとつです。ここでは仮想通貨初心者の人に向けて、仮想通貨の仕組みを丁寧に解説していきます。

まず仮想通貨の話をする前に、お金の概念について解説していきます。人間は元来物々交換で経済を成り立たせてきましたが、必要になる物資が多く何か基準になるものが必要になりました。そんなとき、登場したのがお金という概念で、お金はそのコミュニティで共通の価値のあるものと判断して利用するようになりました。

つまりお金は人間が価値のあるものいう共通認識のもと、利用しているということです。現代では国の政府がお金を認可し、国同士とのやりとりにも使用されています。それでは仮想通貨は誰が認可し、どのようなやりとりがされているのでしょうか。

仮想通貨と従来までの通貨の違い

それでは、仮想通貨はどのような概念の通貨なのでしょうか。仮想通貨と従来の通貨の大きな違いとしては、発行主体もいなければ、管理団体もないということです。例えば日本円は日本政府が認可したものですし、Suicaなどの電子マネーは企業が主体となって発行をしています。しかし仮想通貨は管理団体がないので、発行者や購入者など関わる全ての人が、お互いに監視をするという仕組みをとっています。

国や大企業のような、信頼できる機関が管理していないことを不安に思うかもしれませんが、仮想通貨はあえて責任を分散させることでリスクを減らしています。国が財政崩壊したり、企業がつぶれたりということは、起こりえることです。そのためいろいろな人が分散して責任を負っていた方が、リスクヘッジになるというのが、仮想通貨と従来までの通貨の違いです。

仮想通貨はあぶない?

前述のとおり、仮想通貨は国や大企業が管理していないので、なんとなくあぶないものなのではないかというイメージがついているかもしれません。しかし仮想通貨はブロックチェーンという仕組みで守られています。ブロックチェーンとは、仮想通貨の取引に関わる台帳を、鎖のようにつなげて管理していく仕組みです。

そのため取引データは独立した形で管理されており、ひとつの台帳にハッキングを受けたとしても、他の記録は守られるようになっています。仮想通貨取引所で、NEMという仮想通貨がハッキングされたという事件が発生したので、100%大丈夫だとはいえないかもしれませんが、以上のような仕組みで仮想通貨を狙う攻撃者から守る努力がなされています。

仮想通貨の今後を予測

仮想通貨の市場は今後も拡大が予想される

そんな仕組みの仮想通貨ですが、今後需要は拡大していくと思われます。ジンバブエなど政府の信頼がない国では、すでに仮想通貨の信頼が高くなっています。また世界中で時差なく取引できる仮想通貨は、国際化社会の取引にはもってこいです。それ以外にも仮想通貨を発行することで、資金調達をするといった仕組みも開発されています。IT化が進む現代では、仮想通貨の需要が伸びていくことは、間違いないでしょう。

仮想通貨は取引所で購入できる

ここまでの解説で仮想通貨に興味が出たという人は、自分でも仮想通貨を購入してみることをおすすめします。仮想通貨は500円など少額でも購入できるので、自分の生活を圧迫しないレベルで実践してみると、仮想通貨がどんなものかだんだん理解してきます。

仮想通貨を購入するためには、取引所と呼ばれるところに登録し、入金をすれば購入が可能です。取引所はいくつかありますが、初心者におすすめなのは手数料の安いGMOコイン、安全性が高いといわれているQUOINEX(コイネックス)です。実際に登録してみて、仮想通貨を購入することが、仮想通貨を知る第一歩になりますよ。

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